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2017.3.6

「with Flower」とは、何気ない日常の風景を“特別”に変貌させてくれる旬のお花、フラワーアレンジの極意をご紹介するコンテンツです。


今回の「with Flower」の主役はラナンキュラス。例年12月から3月までが旬の球根花で白・ピンク・黄・オレンジ・赤・緑と色バリエーションが多く、ぽってりと丸く愛らしく花弁をまとうフォルムが、絶妙なる甘さを持つお花です。

香りを従えたコルテ&シャルロット

こちらのアレンジは、ミルクを溶かし込んだような優しいピンクの【コルテ】、フリル状の花弁と差し色の濃いピンクがプリンセスのドレスに似た【シャルロット】の、二種のラナンキュラスをメインに据えて。
豆科のお花スイートピーとルピナスがお部屋に香りを振りまく役を担います。

ラナンキュラスの愛らしさをより際立たさせるには、白や緑の存在が不可欠。白の小花が密に集うこでまり、ボリューミーなフレッシュグリーンの手まり草を合わせると、まるで春真っ盛りの草原に降り立ったかのよう。
そよ風をまとうかに軽やかでいてパッと目を引きつける佇まいは、お部屋に華やかな春を呼び込んでくれます。

ホワイトヴェール、春色のビタミンカラーと共に

ダイニングテーブルのサイドに馴染む、萌え出ずる春のパワーを盛りつけたひと皿。 メインフラワーのラナンキュラスは、白の花弁の中心で緑が爽やかに主張する【ホワイトヴェール】。
気品ある甘さを含んだヒヤシンス、気温の上昇につれて花を開いていく菜の花の効果で、見ているだけでビタミンチャージされそうな装い。アルストロメリア(エクストリーム)、コロニラ、こでまりで背景を盛るとアレンジが完成。

ラナンキュラスの表情をサイドでキュッと引き締めてくれるのは、青藤色のオキシペタラム・ピュアブルー。こちらのお花をご自宅でアレンジする場合のポイントは、茎を切った時に出てくる白い液をしっかりと水洗いすること。そのまま使うと断面が固まってしまって水を吸い上げられなくなり、早々に見ごろを終えてしまいますのでご注意を。

園芸農家さんのたゆまぬ努力で、以前よりも格段にお花の持ちが良くなっているラナンキュラス。お水や温度調整に気を配れば優に2~3週間楽しむことが出来るそう。
「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」の花言葉を持つ、ラナンキュラスと共に。 スッと前を向いて、自分がワクワク出来る新しいことをひとつ、始めたくなる。そんな春を迎えられそうです。

(フラワーコーディネート:hana-fusa、取材/文:Takami Okuyama)



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