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2017.3.17

「Answers HERE」とは、日々いだいているお悩みや疑問に専門家がこたえたり、生活をより良くするためのヒントを編集部の独自調査を元に提案するコンテンツです。


子供のからだの健康を考え、「お野菜をちょっとずつ、バランスよく」と心を込めて作る毎日のお料理。でも、幼児食にうつる頃から多くのママたちの頭を悩ませ始めるのが子供の野菜嫌い。

苦味、辛味、酸味など味への抵抗感、青臭さや土臭さなどの匂いによる拒否反応、更には歯ごたえやザラつきを苦手に感じる子供たち。口を頑なに開けなかったり、苦手な野菜をお皿から丹念につまみ出したり、あの手この手で拒否されるとせっかく作ったご飯を前に意気消沈。「このままずっと野菜嫌いが治らなかったら」「健康に支障が出てしまったら」と、悩みは尽きません。

今回編集部が独自に行った調査によると、子供に嫌われる野菜の代表格はピーマン、人参、トマト、ほうれん草、玉ねぎ、ナス、ブロッコリー。今も昔も、顔ぶれは大きくは変わりませんね。
子供の野菜嫌いを乗り越えるために。みなさんの声を元に、ぜひ試してほしいアイディアをご紹介します。

アイディア1:みじん切りにして野菜の気配をなくす

細かくして、子供が好きなメニューに混ぜこむ王道の手法。様子を見ながら徐々に野菜を大きめにカットしたり、量を増やしたりして、ゆっくりと野菜の味や歯ごたえに慣れさせて行きましょう。

・みじん切りにした野菜の味消しにナツメグを入れ、仕上げにチーズをのせてハンバーグを作りました。(42歳/女性)

・人参やほうれん草をミキサーにかけてケーキミックスと混ぜて焼くと野菜独特の味がなくなり、見た目もカラフルで喜んで食べてくれました。また、チーズやハムなどでおかず風にアレンジしたりも。(26歳/女性)

アイディア2:子供の好きな「甘み」に頼る

甘いものを本能的に「美味しい」「食べても安全」と感じる、子供の味覚。幼児期のうちは甘めの味付けに寄せるのも一手。

・フルーツトマトにヨーグルトやはちみつをかけて、デザート感覚で食卓に並べました。(39歳/女性)

・おすすめはグリーンスムージー。野菜のにおいや味の濃さを消すため、果物や牛乳、砂糖などと組み合わせて甘さやまろやかさが出るようにアレンジ。(入れすぎると味が濁るので材料は2~3種まで)(40歳/男性)

アイディア3:好きなものと徹底して組み合わせる

苦手なものがある一方で、いくら食べても飽きない大好物もあるはず。それをうまく活用すれば、野菜だって美味しく食べてくれるかもです。

・ピーマンスライスを水にさらして苦味を減らしてから、大好きな人参・かぼちゃと一緒に混ぜ、甘い味つけの卵焼きにしたら食べてくれました。(40歳/女性)

・茹でたほうれん草を細かく切って冷蔵庫にストックし、好きなメニューに少しずつ混ぜました。チーズとツナとほうれん草の卵焼き、バナナとほうれん草のホットケーキ、大好きなわかめの味噌汁にも少しいれ、ふりかけご飯が大好きなのでそれにもちょい足し。(33歳/女性)

アイディア4:楽しい見た目で意識改革!

「美味しそう」「食べてみたい」と思わせるには見た目だって重要。子供なりにしっかりと見定めています。盛り付けや食べ方にひと手間加えるだけで、積極的に手をのばしてくれるかもしれません。

・人参やじゃがいもを星やお花などの型でくり抜いてスープに入れ、「お星さまがかくれんぼしてるよ!」と探しながら食べる遊びをしました。(31歳/女性)

・アンパンマンのキャラ弁を作り、ほっぺを花の形にくり抜いた人参にしてみました。いつもは残す人参をなんと完食。ひと工夫するだけでこんなにも食いつきが違うのかと、反省するとともに嬉しかったです。(25歳/女性)

・チーズフォンデュをやってみたところ、チーズに付けて食べること自体が楽しいらしく、苦手なブロッコリーもおいしそうに食べてくれました。(40歳/男性)

アイディア5:一緒に育てる、一緒に作る

ゼロからお野菜を育てたり、お料理を手伝ってもらうことで、より「自分ごと」として野菜に向き合ってくれることがあるんです。

・5歳を過ぎて料理のお手伝いをしたがるようになったことをきっかけに、少しずつ包丁を持たせるようにしました。野菜炒めを作った日。大嫌いなピーマンも「美味しくなるように頑張るね」と真剣に包丁を握り、「これ、自分で切ったから美味しい」と沢山食べてくれました。(31歳/女性)

・種を植えるところから始め、毎日の水やりやムダな枝の処理、草むしり、虫の駆除等、丹精こめて野菜を育てることで愛着がわいたのか、実がなるのをとても楽しみにしていました。目を輝かせて収穫し、大切に育てたトマトをその場でガブリ。(25歳/男性)

我が家でもさっそく実践!野菜嫌いの子供にグリーンスムージー(ほうれん草、小松菜、バナナ、パイン、オリゴ糖入り)を作ってみたところ、なんとゴクゴク飲み干しておかわりまで要求。

野菜嫌いは、焦らず、叱らず、自分を責めず。ひと口でも食べてくれたらいっぱい褒めてあげること。ひと手間ひと工夫のチャレンジで親子一緒に乗り越えて行きたいですね。

(取材/文:Takami Okuyama)



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