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2019.5.13

素朴なギモンにお答えします! 大人のビューティ相談室Vol.5今、注目すべき「ブースター」いつもの化粧水の効果が変わる!?

よく耳にする言葉だけど実はちゃんと理解できていないことって、ありませんか? そんないまさら人に聞けない美容に関する疑問について、ビューティエディターである私、梅野利奈が思いっきり深掘りする“大人のビューティ相談室”。今回は、最近注目が集まっている「ブースター」について考えていきたいと思います。

ブースターは「お肌の潤いの通り道」をつくってくれる!

ブースターとは、洗顔後、最初に使うスキンケアアイテムです。はじめにブースターを塗ることで次に使う化粧水やクリームのなじみが良くなり、さらに保湿効果も高まることから、「導入美容液」「土台美容液」「ファーストスキンケア」などと呼ばれています。ではなぜブースターを先に使うことで、いつもの化粧水やクリームの肌なじみがよくなるのでしょうか?

たとえば、カピカピに乾いた雑巾に水をたらすことを想像してみてください。最初、雑巾の表面に水滴がはじかれますが、水を与え続けることで雑巾全体が濡れます。一方で、はじめから少し湿気をおびた雑巾の場合、水をたらすと、水滴がはじかれることなく、瞬時に浸透しますよね。このような現象が、肌も同じことが言えます。ブースターはかたくなった肌をほぐして、潤いの通り道をつくる働きをもっています。そのため、いつもの化粧水やクリームが瞬時にすーっと肌になじむような感覚を与えてくれるのです。

ブースターを使うメリットはなに?

私が考える、ブースターの利点は下記3つあります。

  • (1)保湿力の向上
  • (2)スキンケア時間の短縮
  • (3)コスパの向上

私はここ数年さまざまなブースターを使い続けていますが、ブースターを使って驚くことはなんといっても(1)保湿力の向上です。乾燥した肌にはこってりとしたクリームなどで蓋をすることが大切だと言われていますが、ブースターの場合は、肌そのものの土台に潤いを仕込むイメージ。もともと潤いがたっぷりある状態で化粧水やクリームを塗るので、保湿実感も高くなります。こってりしたクリームを塗った後のぬるぬる感やベタベタ感が嫌いな人にはブースターがおすすめです。

続いてのメリットは(2)スキンケア時間の短縮。化粧水がずっと肌表面に浮いて、なかなか浸透しないからといってペタペタと顔を触り続けていませんか? ブースターを使うと肌表面に化粧水が浮く感じがなくなることが多いので、ブースターを使う手間は増えても、スキンケア全体にかける時間の短縮が期待できます。さらに、化粧水を2、3回に分けて使っている人であれば、ブースターを使うことで1回でもしっとり感が得られるので重ね塗りの回数も少なく済むことも。その結果、化粧水の減りがゆるやかになるため(3)コスパの向上につながります。ブースターを買い足すとコスパが悪くなるように思いますが、トータルでみるとコスパがあがったという人が多いのです。

ブースターにもたくさん種類がある! 選ぶポイントは?

じわじわとブースター人気があがると同時に、その種類も増えています。いま市場で人気のブースターを私なりに分類すると下記3つに分かれます。

  • (1)角質ケアタイプ
  • (2)泡タイプ
  • (3)保湿タイプ

角質ケアタイプは、ごわごわした肌の角質をやわらかくする or 絡めとるもの。ふきとりタイプのものもあれば、塗るだけのものもあります。ニキビに困っている人や、化粧ノリの悪い人におすすめのタイプです。続いて、最近人気を集めているのが(2)泡で出てくるタイプ。炭酸泡や微細な泡が肌全体をやさしく刺激しながら、ほぐしてくれます。肌のめぐりを良くして血行促進も期待ができるので、なんとなく肌の調子をあげたいという人におすすめです。最後の(3)保湿タイプは、とにかく乾燥をどうにかしたいという人におすすめのもの。ミルクや美容液タイプになっているものが中心。ブースターだけでもしっとり感があるのが特徴です。

使うのは夜だけ? 基本の使い方が知りたい!

私の場合、夜はピーリング → ブースター → 化粧水 → クリームと使っていますが、朝はふき取り化粧水 → ブースター → クリームと使っています。とにかく「最初の保湿アイテム」という位置づけにしておき、朝も夜も肌の汚れをオフしたあとに使っています。
たとえば朝は時間がないので、ブースターのあとはクリームだけ、というのもアリですし、夜の洗顔後にピーリングやマッサージジェルをしたいという場合は、それを使ってから、ブースターを使いましょう。

最初に使うことを推奨されているブースターですが、実は「絶対に最初に使わなければいけない!」というわけではありません。たとえばお風呂場でシートマスクを使ったから、今日はブースターもう使えない…なんて厳しいルールに縛られなくてもOK。ブースターは肌をほぐして保湿効果を高めるものなので、「あ、先に化粧水を塗っちゃった」なんてときも、あとから使っても肌への効果は得られます。


オールインワン化粧水、ブースターなど、新しいカテゴリのスキンケアアイテムが増えるなか、どれをどう使えばいいかわからない美容迷子が増えている気がします。しかし、忘れてはいけないのは、スキンケアの基本はいつの時代も「肌を清潔に保って、保護すること」だけです。新しいものを上手に取り入れて、自分に合うスキンケアをどんどんレベルアップさせていきたいですね♪

取材/文:梅野 利奈

梅野 利奈さん

ライター梅野 利奈 さん

外資系経営コンサルティング会社勤務、化粧品会社の商品企画・マーケティング部勤務を経て、美容コラムニストとして美容本を出すほか、女性誌編集者として毎月多くの美容記事を執筆。そのほか非常勤講師として化粧に関する講義を行うほか、化粧品メーカーと提携し、複数の商品開発を手掛けている。

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