2019.7.19
素朴なギモンにお答えします! 大人のビューティ相談室Vol.9化粧崩れ・テカリを阻止! 汗だくサマーをCoolに乗り切るには
キレイに関する、素朴な問いにお応えする、“大人のビューティ相談室”。今回は、暑くなるとともに、多くの人を悩ます「化粧崩れ」を防ぐための方法について、考えていきます。いま注目の“ひんやりコスメ”が気になる人も必見です!
これからの季節、暑さに比例するように化粧が崩れやすくなりますよね。夏は、汗・皮脂・湿気と、メイク崩れを招く原因のオンパレード! 当然、対策が必要になるわけですが、みなさん…何かしていますか? 実は、悩んでるけど何もやっていないという人がほとんど。「日焼け止めを下地に使う」「SPF入りのファンデに変える」など紫外線対策はしていても、夏用に化粧崩れ対策をしている人は少数派のようです。
私が考える、その理由は2つあります。1つめは化粧直しの回数を増やせばいいだけだから。2つめは夏なんだから仕方ない…と諦めているから。しかし、化粧直しする暇がないことだってありますよね。何も対策しないなんて、もったいない! どんなに暑い日だって、ひと手間加えるだけで断然崩れにくくなり、化粧直しの手間も省けるんです。
化粧崩れの原因は乾燥や肌荒れも考えられますが、その場合はスキンケアから見直す必要があります。今日はあくまでも夏の皮脂や汗、湿気が原因の崩れにフォーカス。夏の化粧崩れの原因は明確だからこそ、メイクの「仕込み」「仕上げ」の2点を少し工夫するだけでいいんです。化粧崩れしにくい下地、ファンデーションなどを使うことに加え、ぜひ取り入れたい崩れない夏肌メイクのコツをご紹介します。
顔のほてり、毛穴の開きは皮脂を増やして化粧崩れを招きます。実は皮膚温が4℃上昇すると皮脂量は2倍になるというデータも。そのために、毛穴をきゅっと引き締める仕込みがポイント。おすすめの方法は3つ。
続いてのポイントはメイクにラップをして状態をキープするように、「蓋」をすること。おすすめの方法は2つです。
出勤して、会社に着くころにはもうベタベタ…なんてこと、ありませんか? それは朝の仕込み、仕上げの見直しが必要なサイン。ご紹介した方法のひとつでも取り入れると、今までと違いを感じるはず。今年は、猛暑に負けないサラサラ肌を手に入れましょう!
取材/文:梅野 利奈
外資系経営コンサルティング会社勤務、化粧品会社の商品企画・マーケティング部勤務を経て、美容コラムニストとして美容本を出すほか、女性誌編集者として毎月多くの美容記事を執筆。そのほか非常勤講師として化粧に関する講義を行うほか、化粧品メーカーと提携し、複数の商品開発を手掛けている。
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