素敵な暮らしを買うマガジン Style LOHACO

Buona giornate 今日もいい1日を! vol.5 大橋マキ

2016.12.13

アロマセラピスト「大橋マキ」のイタリアからのお便りです。(最終回)

某昨年、家族と共に一時的にイタリアに暮らし、新天地イタリアの空気から生活スタイルまで全てを最高にエンジョイしていらっしゃるマキさんのエッセンスをアロマのお話と共に連載でお届けします。

月暦ではじめる新しい年



新しい年に向けて、みなさん今年はどんな手帳を選びましたか?最近は、月の満ち欠けにあわせた生活リズムのアドバイスが載った手帳やカレンダーが人気ですね。

実は、イタリアでも月暦が生活に浸透しています。以前、息子がアパートの管理人さんに「僕、西瓜を育てたいんだ!」と話した時、「あら、今日は”種の日”じゃない?西瓜を食べたら種を持っていらっしゃいな。ここに蒔きましょうよ」と庭木に水やりしながら話してくれました。


植物が大好きな彼女の庭は元気な草木でいっぱい

「植物に必要なのはお水とアモーレ(愛)!!」と、ローマ出身らしい大らかな彼女の植物のお世話は良い意味でテキトー。でも、植物はいつも元気いっぱい!月暦が秘訣・・・・?かもしれません。

月暦の本もたくさん出版されています。畑作業はもちろん、月暦にあわせた家事や料理までアドバイスが書かれています。

小さな二人の子をもつワーキングマザーであるミラネーゼの友人も、「トスカーナの祖母や叔母の家にいくと必ず、月暦のカレンダーが貼ってあったの。イラストはおしゃれじゃないんだけど(苦笑)。懐かしい風景だなあ」と話してくれました。

ベランダで種まきや瓶詰めを作るような時、彼女も月暦を参考にするそう。


修道院による月暦やハーブティ、料理レシピの本たち。可愛くて眺めるだけでも気持ちがほくほくします。ゆっくりゆっくり読み進めています

月暦カレンダーによれば、新月の日は新たなスタートに最適だそう。2016年12月29日の新月から、新年は月が少しずつ満ちてゆきます。心機一転のスタートにぴったりですね。


(写真 上)ミラノ郊外にはこ~んな湖も。水が透き通ってきれい。
息子はイタリアへ来てからすっかり釣りにはまりました。
(写真 下)先日、ご縁あってミラノに立ち寄られた岡本翔子さんにお会いしました。はるかなる天体に想いを馳せ、自分との結びつきを考える、素敵な夜でした。

私もイタリア滞在を終え、本帰国。イタリアからのお便りもこれで最終回となります。今までありがとうございました。

日本で迎える新しい年が楽しみです!

(写真/文 大橋マキ)



大橋 マキ(おおはし まき)

アロマセラピスト。フジテレビを退職後、英国に留学、植物療法を学ぶ。
アロマ空間演出や、香りによる企業ブランディング、介護のためのアロマ、精油の地産地消の仕組みづくりなど、様々なプロジェクトに取り組む。

2015年は「ミラノ万博」で三重県のアロマ演出を行う。
7歳の女の子と3歳の男の子の母。
英国、東京、アムステルダム、葉山、逗子を経て、現在ミラノ在住。



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