素敵な暮らしを買うマガジン Style LOHACO

榮倉さんがいま最も気になるテーマが「朝食」。

LOHACOライフスタイル研究所 特別研究員を務める榮倉奈々さん。
彼女がいま最も関心のあるテーマのひとつが“朝ごはん”。
「“毎日のこと”にきちんと丁寧に向き合いたい」と語る彼女にとって、
朝ごはんは、しあわせな1日のスタートを切る大切な時間。

榮倉さんといっしょに、日々の暮らしをもっと豊かにしてくれる
楽しくてハッピーな朝ごはんのお話をお届けします。

榮倉奈々の しあわせは、朝ごはん。Vol.15

後藤しおりさんに教わる、年越しの朝に食べたい朝ごはん。「春菊と里芋、桜えびのかき揚げと十割そば」

おそばが好きで、必ず常備している、特に十割が好きという榮倉さん。サクサク軽い衣がおいしい野菜と桜えびのかき揚げを添えた“天そばの朝ごはん”を後藤さんに教わります。

後藤しおりさんのレシピ

意外な食材を組み合わせて、驚くほどサクサクッと軽い食感に仕上がる、後藤しおりさんの“天ぷらのワザ”に注目です。

材料(2人分)

小麦粉
大さじ2と1/2
ビールもしくは炭酸水
50ml
野菜
 
 春菊
2本程度
 里芋
1個
桜えび
大さじ1と1/2
揚げ油
適宜
(できれば米油を用意)
(藻塩など)
適量
乾麺(十割そば
2束
めんつゆ(市販のもの)
適量

ボウル小麦粉を入れ、ビールもしくは炭酸水を加え、全体をスプーンなどでさっくり合わせたら、 冷蔵庫で冷やしておきます。

天ぷら用の野菜を準備。春菊は、葉と茎をそれぞれ分け、葉は長さを半分に、茎は3cm程度の斜め切りにします。
里芋は皮をむき、乱切りに。どちらも歯応え感のある大きさにカットします。

少し深めの小ぶりなフライパンに1cm程度の油を注ぎ、熱します。

先ほど冷やしておいたボウル(天ぷらの衣)を冷蔵庫から取り出し、中にカットした野菜と桜えびを入れ、などを使ってざっくりと和えながら具材に衣をまとわせます。

熱した油に衣を落とし、下に沈んですぐに浮き上がってくるようになったら、具を4等分にし、熱した油にそっと落としていきます。

しばらくいじらず、まわりがカリッとしてきたら裏返します。

水分が飛んで乾いたような「カラカラ」音を合図に、キッチンペーパーを敷いたバットにあげます。

榮倉:衣にビールを使うんですね。少し驚きました。

後藤:この衣だと時間がたってもサクサク感が続きます。冷蔵庫で冷やしておくことがポイント。カラカラと水分が抜けた音を耳で確かめながら、あとはうっすらキツネ色を目安にするとおいしく(失敗なく)揚がります。

榮倉:揚げる際、具材をやや少なめにするのはなぜですか?

後藤:揚げる時間が短くて済むのと、家庭でサクサクっと衣の軽いおいしいかき揚げを揚げるコツでもあるのです。

おそばを茹でます。大きめのにたっぷり湯を沸かし、乾麺を推奨時間よりやや短めを意識しながら茹でます。
*天ぷらを揚げるその脇で、に湯を沸かしておくと時間に無駄がありません。

バットに上げておいたかき揚げと、茹であがった蕎麦をそれぞれお皿に盛り付け、お好みのめんつゆを用意したら完成です。


榮倉:天ぷらの衣がとても軽いですね。香ばしさが極まってます。揚げたてから少し時間が経っても驚くほどサックサク。桜えびのかき揚げに里芋を入れる意外性にも驚きました。とてもおいしい!

後藤:衣にビール炭酸水を加えると家庭でも簡単に軽い衣に仕上がるので、覚えておくとよいですよ。里芋がほどよい食べごたえで、サクサク、ほくほく、いろいろな食感が楽しめます。里芋の代わりにさつまいももおすすめです。

榮倉:天ぷらに添えたこのおが、絶妙でおいしいです。

後藤:山形で出会った藻塩、おいしいですよね!私の中では天ぷらはめんつゆじゃなくて、このおでいただくのがベストだと思ってます。

榮倉さん、天ぷらとおそばをあっという間に完食!

榮倉:この衣だと朝ごはんに食べても胃に重たくないからいいですね。大晦日の朝に家でも作ってみたいです。

次回Vol.16の朝ごはんは、1月7日七草粥の日にちなんだ朝ごはん。
「香菜もち粥」を後藤さんに教わります。

後藤しおりさん

出張料理人、料理家/
寿司職人のもとに生まれ、出汁を基本とした和食で育つ。
ブータン料理店、野菜料理店を経て2012年7月に独立。
レセプションパーティやイベントでのケータリング、
オフィスや撮影現場のお弁当、個人宅での出張料理などを行う。 手を加えすぎず、食材そのものの魅力を生かす料理にファンが多い。 2014年には東京・世田谷にアトリエ「ドゥーマル」をオープン。 http://gotoshiori.com

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