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2018.11.30

プチ不調を解消して美肌もかなえる「ゆるっと温生活」Series.5-1“温めるだけ”で脱プチ不調! 美肌&ダイエットをかなえよう

“温めるだけ”で脱プチ不調! 美肌&ダイエットをかなえよう

冬の間はとくに手足の冷えがつらい、足が冷えて寝つけないことがある、慢性的な頭痛に悩んでいる……そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。“体を温める”ことでかなう嬉しい変化と具体的な方法について、冷えとりのスペシャリストである医師・石原新菜先生にうかがいました。

あなたはこんなプチ不調を感じていませんか?

  • シミ、シワ、くすみ、クマ、たるみなどが増えた
  • 肌が乾燥する
  • 白髪が増えた、髪の毛のツヤがなくなった
  • 便秘やおなかのはりを感じやすい
  • むくみやすく、お尻や太ももにセルライトがある
  • 月経痛やPMSを強く感じる
  • 手足の冷えや、ひざの痛みがある
  • 爪がもろかったり、白っぽくなったりする
  • 腰痛が治らない
  • 肩コリや首コリ、背中の痛みがある
  • 慢性的な頭痛やだるさがある

これらはすべて、体が冷えて血液の流れが悪くなってしまっているために起こる不調です。「病院に行くほどではないけど、なんとなくつらいな」と感じている症状があるなら、ぜひ“温生活”を実践してみてください。

“温めるだけ”でプチ不調改善&キレイがかなうのはなぜ?

“温めるだけ”でプチ不調改善&キレイがかなうのはなぜ?

「冷えは万病のもと」という言葉を聞いたことはありますか?
東洋医学では、冷えはすべての病気の原因になると考えられていて、冷え性というのは病気になる一歩前の状態なんです。一方、体が温かい状態というのは、血流が良く免疫力が高い状態。これが、プチ不調を脱出し、美肌とダイエットをかなえるための大切なキーワードです。

温めることによって血液の流れが整い、体&肌が元気になる

ご存じのとおり、私たちの体には無数の血管が張り巡らされています。そのなかで最も多いのが「毛細血管」。体のすみずみに酸素や栄養をいき渡らせるために大切な役割を果たしています。

すべての毛細血管を伸ばすと実に地球の約2週半分もの長さになり、私たちの全身の血管の99%を占めます。1本1本は、0.01ミリほどしかない細い血管ですが、合計面積で考えると、体のなかで最も大きな臓器が毛細血管なんです。

一方、毛細血管の老化は20代から始まっています。しかも60~70代になると約4割が消えてしまうともいわれていているんです。毛細血管が消滅してしまうと酸素や栄養がいき渡らず、シミやシワなどの肌トラブルや、冷え性や体のコリ、ホルモンバランスの乱れ、体の痛みなどの不調が現れるようになります。

冷え性は治らないと思っている人も少なくありませんが、少し生活習慣を変えるだけで、毛細血管を増やすことは可能。体を温めて血液を増やし、血流を良くすることが大切です。

温めることによって免疫力がアップし、病気になりにくく痩せやすい体になる

体温が1度上がると、免疫力は30%アップし、基礎代謝も12%アップします。つまり病気になりにくく、痩せやすい体になるのです。逆にいえば、体温が低く体が冷えていると不調を感じやすく、ダイエットをしているのになかなか体重が落ちず少し食べただけで太ってしまうということ。免疫力というのは加齢やストレスによって落ちやすくなるため、ずっと良好な状態をキープするには、生活習慣や心がけを少し変える必要があります。運動や入浴によって、1日1回はしっかりと汗をかき、体温を上げるようにしましょう。

また、血流と免疫力の間には密接な関係があります。血液がスムーズに血管のなかを流れ、体のすみずみに酸素と栄養がいき渡っている状態=免疫力が高い状態なのです。体を温めることで血流と免疫力をアップし、体や肌のプチ不調をケアしていきましょう。

がんばる必要ナシ! ゆるっと「温生活」の2つの基本

がんばる必要ナシ! ゆるっと「温生活」の2つの基本

体を温めるために大切なのは“継続して温め、冷えを予防すること”です。でも仕事や家事などで忙しくしていると、自分へのケアは後回しになりがちで、無意識のうちに冷えてしまっていることが少なくありません。だから大切なのは“無意識でも温かい状態”をつくること。がんばって体を温めるのではなく、ゆるっと取り入れられる「温生活」を始めましょう。

基本1腹巻きを24時間つけよう

おなかの調子が悪かったり、生理痛があったりするときだけでなく、腹巻きを24時間つけるようにすると、自然と全身が温まります。もともとおなかは血流が多い場所なので、そこを温めるだけで、効率的に体温を上げられるのです。

昼は洋服に響かない薄手のものや、パンツと一体になったタイプのものが便利。お風呂から上がったら、体を締めつけないゆったりとしたタイプの腹巻きをつけましょう。

こんなにある! 腹巻きのメリット

  • 血流の多いおなかを温めることで基礎代謝が上がり、痩せやすく太りにくい体に近づける
  • 全身のリンパ球の70%が存在するといわれる腸を温めることで免疫機能がアップ
  • 子宮や卵巣を温めると、生理痛の緩和や、生理不順の解消、婦人科の病気の予防にもつながる
  • 睡眠時に腹巻きをつけると、ぐっすりと質の良い睡眠がとれる

基本2「頭寒足熱」のファッションを心がけよう

「頭寒足熱」というのは、頭を冷やし、足を温めることをいいます。「頭寒足熱」のファッションとは、下半身にきちんと血液が巡るように、トップスよりもボトムスが温かくなるよう、厚着を心がける着こなしのこと。体のなかでいちばん心臓から遠く、血流が悪くなりがちな足をぽかぽかに保つのが、温生活の基本です。ストールやカーディガンなどひざ掛けになるものを持ち歩き、外出先でも足を冷やさないように心がけましょう。

オススメの着こなしテクニック

・全体
体への締めつけが強いファッションは、物理的に血管を圧迫し、血液の流れを止めてしまいます。無理なサイズの洋服や、きつい補正下着などは避けましょう。

・足もと
足の指が自由に動かせる靴がベター。靴下は5本指ソックスや、厚手ソックスに、レッグウォーマーを重ね履きできればベスト。

・ボトムス
腹巻きをしたうえで、締めつけ感の強くないレギンスやスパッツ、蓄熱効果のあるタイツなどを活用します。できればロングスカートやロングパンツを選び、冷たい外気から足をガードします。

・トップス
必ず肌着を身につけ、その上から、ゆったりとしたデザインのトップスを重ね着します。

取材/文:Kayo Ohashi

プチ不調を解消して美肌もかなえる「ゆるっと温生活」 シリーズ一覧

石原 新菜さん

<話を伺ったのは>
イシハラクリニック副院長
石原 新菜 医師

日本内科学会、日本東洋医学会、日本温泉気候物理医学会会員。帝京大学医学部を卒業後、同大学病院研修医に。その後、冷えとりで有名な父・石原結實医師のクリニックにて、主に漢方医学、自然療法、食事療法による病気の治療にあたっている。テレビやラジオ、雑誌などで幅広く活躍中。『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)『ゆる健康大全』(辰巳出版)など著書多数。

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