素敵な暮らしを買うマガジン Style LOHACO

Super Mam! vol.6 前編 クリエイター 大脇千加子さん

2017.11.20

Super Mom!~ママが一番~

輝いて見えるママってたくさんいる。

何かを真似たり無理するのではなく、自分らしく子育てを楽しみ、 自分のスタイルを持っている人。
何よりも、毎日の日常を肩肘張らずに楽しんでいる人。

そんな彼女たちから、子育てと自分らしさをバランス良く楽しむ“コツ”を、衣食住のあらゆる角度から教えて頂くインタビュー連載。

「WONDER FULL LIFE」大脇千加子さんの、子どもと心地よくすごすインテリア

創作活動の場、「WONDER FULL LIFE」を始動し、手芸・陶芸・金工・テキスタイルなど様々なジャンルのつくり手たちと協働して、作品を発表している大脇千加子さんのご家族は、ご主人、陽向くん(11歳)、奏汰くん(6歳)の4人家族です。

大脇さんのアトリエが自宅と隣接したつくりとなっており、玄関を開けるとアトリエが広がります。ご自宅に一歩足を踏み入れると、とても天井が高く、その開放感に驚かされます。

インテリアデザイナーのご主人、梅村典孝さんがデザインしたご自宅の1階は、出来る限り空間を広くとったワンルーム。

キッチン横のリビングスペースには大きなダイニングテーブルが置かれ、その右側には陽向くんの勉強スペースを。大きなワンルーム内に仕切りはつくっていないのに、その場ごとの雰囲気がぐっと変わります。

陽向くんの勉強机も、ご主人がデザイン&製作した、世界にたった1つだけの机。

棚や黒板など、細部までこだわってつくられています。簡単な仕切りとしての役目を果たしている棚は、床板の廃材を利用して作ったそう。
「子どもがたくさん遊びに来た時には、この棚の上の段を下ろして繋げることで、テーブルの役割にもなっています。」

2階へ向かう階段に置かれた雑貨は、実は収納アイテム。

上2段のモロッコのドビーカは「LIGHT YEARS」のもので、この中には、子どもたちの細かいオモチャが収納されています。取っ手がついているので、子どもたちが自分で移動させて遊べるのでとても便利。

その下のかごバッグには、ストールを収納。
1番下は、子どもの積み木。自分が好きなものに収納することで、インテリアにすっと馴染みます。

階段を登ると、廊下の奥は子どもの秘密の小部屋。

「このスペースを作るということは、家をリフォームする際に私がどうしても譲れなかったポイントの1つでした。その希望を主人が実現してくれた場所なんです。陽向の漫画がだいぶ増えましたが、2人はここで絵本や漫画を読んでいることが多いです。」

小部屋まで続く廊下には、子どもたちが作ったものが並べられています。

「ワークショップに参加したり、自宅で作ったり、そういった彼らの作品はしまい込まずに飾ってあげたい。それにはこの廊下のちょっとした棚がピッタリ!たまに気分で置き換えたりしています。」

そして奥に広がるのが子ども部屋。
最近、陽向くん用のベッドを導入したばかりだそう。

「子どもたちが大きくなってきたので、先日断舎離したばかり。本棚の絵本も厳選したのですが、お気に入りの絵本や図鑑が並んだここを眺めると色々な思い出が蘇ります。」

つい最近100枚の絵を描いたという奏汰くん!この絵を貼りたい!という彼の希望で、親子でお気に入りの絵を貼り付けたそう。

「子どもたちが何かを貼りたい時のために、色々な色や柄のマスキングテープを用意しています。マスキングテープならそのまま貼り付けても可愛く仕上がります。子どもが貼ると、大人には想像がつかないような場所に貼ったり、不思議な向きで貼ったりして、見ていて面白いんです。」

陽向くんの習い事セットは、バッグにまとめて子ども部屋の片隅へ。バッグにまとめておくことで、そのまま持ち歩きも可能なうえに、インテリアにも馴染みます。

一応奏汰くん用となっている机の下には、木のおもちゃ箱。
これはご主人のお父さんが大工の棟梁さんで、大工仕事に使っていた箱を頂いておもちゃ箱に変身。

「深いのでぬいぐるみなどたくさん収納出来ます。それに、子どもたちのおじいちゃんが使っていた大事な仕事道具を受け継ぐというのはとても意味のあることだと思っていて。単純にこれを使っていると嬉しくなります。」

大脇さんのご自宅は、必要最低限の仕切りだけの開放的な空間で、キッチン、リビング、勉強スペース、子ども部屋、ベッドルームと、仕切りはなく、生活のシーンによって自然と使い分けられています。

「アトリエと自宅が隣り合わせなので、空間づくりはとても大事にしているかもしれません。その空間によって気持ちがすっと切り替えられるような、空間が理想的です。ここでは“料理”ここでは“子どもとリラックス”ここでは“仕事”など、無意識ではありますが、インテリアのテイストも少しずつ変わっていると思います。

子どもがまだ小さい今は一緒に過ごすことがとても大切で嬉しいこと。場所は隣り合わせではあるけれど、その分、製作する気持ちと母としての気持ちがごっちゃにならないよう、空間づくりには意識を向けるようにしなきゃと思っています。」



後半は、大脇千加子さんの愛する身の回りのものをご紹介します。

(撮影:川原崎宣喜、
取材/文:柿本真希)

 

大脇 千加子(おおわき ちかこ)


ブランドKitica、cokiticaでのデザイナーとしての活動後、「2016年新たな表現のフェーズとしてWONDER FULL LIFEを始動し創作活動を開始する。以降、手芸・陶芸・金工・テキスタイルなど様々なジャンルのつくり手たちと協働し、個展・グループ展での作品発表と企画展に取り組む。
www.wonderfulllife.link
@chikako_owaki
@wonderfulllife_archives



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